Workstationの種類と比較!
      
New!HP Z420 Workstation新型モデル発売!
◆ワークステーションは、通常のデスクトップPCとの違い、なかなか製品内容が解りにくいですが、 通販で購入できる国内外の主なパソコンメーカーの、Workstationを紹介しています。性能と用途により価格は大きな差がありますが、なるべく高性能で低価格の製品を紹介しています。
◆Workstationに求められるのは、高性能、安定性、堅牢性、セキュリティー、信頼性等があります。
ご紹介する国内外のメーカーは、この点をクリアーした優秀な製品を販売しているメーカーです。
ワークステーションに求められるのは第一に高性能です。
長期にわたる安定した動作。
ビジネスには長い期間使われる事を前提に、高い堅牢性が求められます。
クリエィティブ作業には情報の管理が大切です。ほとんどのデータはパソコンで情報やデータが管理されています。
クリエィティブ作業には上記の4項目を踏まえて安心して使えるワークステーションの信頼性が必要です。
◆WorkstationとハイエンドPCやBTOPCとの違い! 
通常のハイエンドPCや、カスタマイズPCは、ユーザーが必要に応じてCPUやグラフィックス、メモリ等のパーツ選定後に組み込まれて出荷されます。
構成スペック等を見ればワークステーションとの差はあまりないですが、ワークステーションはパーツ選定時にCPUの性能、速度を効果的に発揮されるようにあらかじめ設計され、長期的に安定して動作でき、ハードな負荷にも耐えられる事がPCとの大きな違いです。
その中でもPCとの大きな違いは、プロセッサーはサーバーにも使うインテル Xeonプロセッサーシリーズを搭載しています。 Xeonプロセッサーはあまり聞きなれない名称ですが、PC用インテルCoreシリーズより上位のプロセッサーになります。 ※下位のエントリータイプのワークステーションにはインテルCoreシリーズ搭載モデルもあります。
それとメモリの仕様が、エラーが起きた場合に、エラーを検出して訂正できるECCメモリ(Error Check and Correct memory)を採用している点もあげられ、 安心して使う事ができます。
※下位のエントリータイプのワークステーションにはECCなしのメモリ仕様もあります。
グラフィックスは一般のPCに使われるDirectX対応のNVIDIA GeForceシリーズやAMD Radeon HDシリーズ等と違い、OpenGL対応のNVIDIA QuadroシリーズやAMD ATI FirePro シリーズが搭載されています。
この違いは、一般のPCでは、動画再生やゲーム対応の為に特化したNVIDIA GeForceシリーズやAMD Radeon HDシリーズのグラフィックスが搭載されていますが、ワークステーションの使用目的は、CAD、3Dグラフィック、工業デザイン、高精細デジタルカメラ用データの現像や編集等が主な目的になります。その為これらに対応したOpenGL対応のNVIDIA Quadroシリーズが搭載されています。
※Quadroシリーズで最新ゲームには残念ながら対応できません。(軽めのゲームならプレーできます。)
それと部品の価格が高いのが弱点です。メモリーはECC仕様の為、一般の量販店等では販売されておらず、価格もPC用より高くなります。
グラフィックスは2D制作用には、2万円台から購入できますが、3Dハイエンド用等は高性能ワークステーション本体が買える価格と同等の30万円台まで用途に応じて各種選択できます。
◆長年使用してきた感想。
◆私自身も長年ワークステーションを使ってきました。
WEB制作やデザイン作業でHP製のワークステーションを3台所有しており、最新モデルはHP Workstation Z400になります。
初めて購入する時の判断としてハイエンドPCかワークステーションにするか迷いがありました。結論として価格的には少し高額になりますが、高性能と長期的に使う安定性を考慮してワークステーションに決めました。
6年程使い続けておりますが、3台ともエラーも起きず問題なく動いており、安心して使う事ができ、高い安定性が実証されました。
★製品レビューはこちらから
HP
◆HP Z210/CT Workstation 
★ Z210/CT Workstation★

 
 

119,700円から
20インチプロフェッショナル液晶モニター付

購入はHP Z210/CT Workstation


◆世界シェアNo.1のメーカー。3年連続国内売上No.1。
Z210/CT WorkstationはプロセッサーにインテルSandy Bridgeシリーズを搭載。最下位Core i3-2120 プロセッサーから最大インテルXeonプロセッサー E3-1290まで幅広く選択できます。
OSはWindows 7 Professional (32bit)と Windows 7 Professional (62bit) が選択できます。
グラフィックスはインテルHDグラフィックス(CPUに内蔵)から最大ATI FirePro V5800、NVIDIA Quadro 4000まで幅広く選択できます。
各ベンダのソフトウェア動作認証を受けて製品出荷。
auto cad
拡張性は高速データ転送に必須のPCI Express Gen2 x16、PCI Express Gen2 x16、等7つのI/Oスロットを装備。
省エネ関係は、電力消費を抑えながらパフォーマンスを向上。消費電力管理ソフトウェアのHP Power Assistantがインストールされていますので効率的に消費電力を管理。
用途に応じて幅広くカスタマイズできるエントリーモデルのWorkstationです。

高い拡張性◆
拡張性
HP Z420 Workstation New!

★Z420 Workstation★新型モデル


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141,750円から

購入はHP Z420/CT Workstation icon


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HP Z420 Workstationはプロセッサーに最新インテル「Sandy Bridge」アーキテクチャ採用のXeon プロセッサー E5 2600/1600ファミリー搭載の高性能仕様で、最大8コアも搭載可能。
OSにはWindows 7 Professional (32bit)、 (64bit) が選択可能。
グラフィックスはグラフィックスレスから最大NVIDIA Quadro 5000まで幅広く選択できます。
※更にNVIDIA TESLA C2075 GPUコンピューティングも搭載可能。
拡張性はPCI Express3.0 x16等8種類を装備。 デュアルグラフィックスにも対応。
各ベンダのソフトウェア動作認証を受けて製品出荷。
CPUの熱を効果的に軽減させる水冷方式を採用。冷却効果でファンの回転数を落として静音性の向上ができます。
保証関係は標準3年間の長期対応(土、日、祝も対応)で専門のエンジニアが対応。
私自身旧型Z400使用して2年になりますが、更に性能アップしたZ420は高性能と安定性が優れたおすすめのワークステーションです。
最新インテル「Sandy Bridge」Xeon プロセッサー搭載◆

最新インテル「Sandy Bridge」アーキテクチャ採用、インテル Xeon プロセッサーE5 2600/1600ファミリーを搭載。
最大8コアを搭載可能で、ワークステーションに求められる高い演算能力を実現しています。
さらに、インテル ハイパースレッディング・テクノロジーにより、1つのコアあたり2スレッドの並列処理を行うことで、
最大16スレッドもの並列処理を可能としています。
HP Z800 Workstation
★Z800 Workstation★



210,000円から

購入はHP Z800 Workstation


Z800 WorkstationはHP最上位のモデルになります。
OSにはWindows 7 Professional (32bit)、 (64bit) が選択可能。
CPUには全モデルにインテルXeon プロセッサー搭載。 2基のCPU搭載可能で、最大12コア+24スレッドの構成が可能です。
グラフィックスは、グラフィックスレスから最大 NVIDIA Quadro 6000まで選択可能。
更にNVIDIA SLIにも対応で、同規格2枚のグラフィックス構成ができ、描画速度の高速化が可能です。
NVIDIA Tesla C2075コンピューティングプロセッサーボードが選択可能。448のGPUコアを搭載してスーパーコンピューター並みの能力を可能にします。
各ベンダのソフトウェア動作認証を受けて製品出荷。
CPUの熱を効果的に軽減させる水冷方式を採用。冷却効果でファンの回転数を落として静音性の向上ができます。
保証関係は標準3年間の長期対応(土、日、祝も対応)で専門のエンジニアが対応。
Z800 Workstationは石油やガス調査、金融危機管理、プロダクトデザイン、医療用画像、科学的調査等の高度な計算にも対応するハイエンド Workstationです。

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SLI方式◆
グラフィックスカード2枚にデータを分散させて、処理を高速化させることが可能。
SLI方式

NVIDIA Tesla C2075 ◆
標準的なPCやワークステーションよりも最大で250倍も高速

NVIDIA Tesla C2075
Lenovo
ThinkStation C20 
★ThinkStation C20/C20x★




159,810円
今回の上記金額はキャンペーンモデルになります。
1月14日、15日週末Eクーポン利用で111,867円とお買得価格です。

購入はThinkStation C20


◆世界シェアNo.2のメーカー。

ThinkStation C20は小型の筐体にデュアルCPUを搭載可能なハイパフォーマンスモデルです。

OSはWindows 7 Professional 64ビット Service Pack 1(SP1)適用済み搭載。

CPUはインテルXeonプロセッサー E5606から最大インテル Xeon プロセッサー X5675まで選択可能。
更に2基のCPUを搭載可能なハイエンド仕様。

グラフィックスにはNVIDIA Quadro 400からNVIDIA Quadro 5000、NVS 450とデュアルグラフィックスが選択できます。 ※NVS 450はモニタを4台表示可能。

Adobe や Autodesk といったベンダーによる ISV 認定

ThinkStation C20は小型ながら高い拡張性と高性能なワークステーションです。

◆優れた環境性◆
優れた環境性
 
Lenovo ThinkStation D20
★Lenovo ThinkStation D20★   





191,625円から
1月14日、15日週末Eクーポン利用で134,138円とお買得価格です。

購入はThinkStation D20


◆ThinkStation D20はLenovo最上位のモデルになります。
OSはWindows 7 Professional 64ビット Service Pack 1(SP1)適用済み搭載。
CPUはインテルXeonプロセッサー E5606から最大インテル Xeon プロセッサー X5690まで選択可能。
更に2基のCPUを搭載可能なハイエンド仕様。
グラフィックスにはNVIDIA Quadro 400からNVIDIA Quadro 5000、NVS 450とデュアルグラフィックスが選択できます。※NVS 450はモニタを4台表示可能。
Adobe や Autodesk といったベンダーによる ISV 認定
セキュリティー関係はThinkVantage Client Secrity Solutionで管理。
ThinkStation D20は最大96GBのメモリ搭載可能とNVIDIA Tesla C1060コンピューティングプロセッサーボードも搭載可能なハイエンド仕様のワークステーションです。

◆優れたセキュリティ性能◆
ThinkVantage Client Secrity Solution 搭載。ハードウェアとソフトウェアを組み合わせることで、
大切なデータへのアクセスを管理し、高いセキュリティーレベルを維持。
セキュリティ
製品仕様比較
製品名
CPU
GPU
ハードディスク
メモリ
重量
HP Z210/CT Workstation

119,700円(モニタ付)
インテル Core i3-2120
インテル XeonE3-1225~E3-1290

インテルHDグラフィックス2000(CPU内蔵)
インテルHDグラフィックス3000(CPU内蔵)
NVIDIA Quadro NVS 295~NVS 300
NVIDIA Quadro 400~Quadro 4000
ATI FirePro V3800~V5800
250GB・500GB・1TB
160GB・300GB SSD

2GB・4GB・8GB・16GB
メモリ
11.8kg
HP Z420 Workstation New!

141,750円
インテル Xeon E5-1603(4コア)~
Xeon E5-2687W(8コア)

NVIDIA Quadro NVS 300~
NVIDIA Quadro 5000
AMD FirePro 2270~ FirePro V7900
500GB・1TB HDD
160GB・250GB・300GB SSD

2GB・4GB・6GB・8GB
16GB・32GB・64GBメモリ
13,2kg
HP Z800 Workstation

210,000円
インテル Xeon E5607
~ E5640(4コア)1/2
インテル Xeon  X5650
~ Xeon  X5690(6コア)1/2
NVIDIA Quadro NVS 300
NVIDIA Quadro 400~Quadro 6000
ATI FirePro V3800
NVIDIA Tesla C2075搭載可能
500GB・1TB・2TB HDD
160GB・250GB・300GB SSD

2GB・4GB・6GB・8GB
12GB・16GB・24GBメモリ
21kg
 Lenovo ThinkStation C20/C20x

159,810円
インテル Xeon E5603
~ E5603(4コア)1/2
インテル Xeon  X5650
~ Xeon  X5675(6コア)1/2
NVIDIA Quadro NVS 450
NVIDIA Quadro 400~Quadro 5000
NVIDIA Tesla C1060搭載可能
250GB・500GB・HDD
256GB SSD

2GB・4GB~最大48GBメモリ
18.5kg
Lenovo ThinkStation D20

191,625円
インテル Xeon E5603
~ E5603(4コア)1/2
インテル Xeon  X5647
~ Xeon  X5690(6コア)1/2

NVIDIA Quadro NVS 450
NVIDIA Quadro 400~Quadro 5000
NVIDIA Tesla C1060搭載可能
250GB・300GB・500GB
・HDD

2GB・8GB~最大96GBメモリ
24.5kg

ワークステーション機種別評価

エントリー価格のHP Z210/CT Workstationは、CPUにインテル Xeon「Sandy Bridge」を採用。
新しくなったHP Z420 Workstationは、CPUに最新Xeon E5 2600/1600ファミリーを搭載して拡張性は上位モデルと同じになり、より高性能になりました。
HP Z800 Workstationは両社の中で最高性能のCPU(デュアル搭載可能)とグラフィックス(デュアル搭載可能)Quadro 6000とNVIDIA Tesla C2075コンピューティングプロセッサーボードが搭載可能のハイエンド仕様です。
Lenovo ThinkStation C20/C20xは小型ながら幅広いCPU(デュアル搭載可能)とGPUが選択でき、NVS 450GPUは4台のモニタ表示が可能。
Lenovo ThinkStation D20はC20より高い高性能CPUが選択できます。その他はC20と同様になります。