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省スペースミニワークステーション HP Z2 Mini G3 Workstation 製品レビュー

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ワークステーション と一般的なPCとの違いNew

ワークステーションと呼ばれるパソコンは、その名の通り仕事に特化したパソコンになります。

但し、一般のパソコンとどこが違うか分かりにくいのも事実です。
端的に言うと仕事の途中でフリーズやエラーによる中断などが極力少ない高い信頼性と耐久性、安定性に優れたパソコンになります。

その信頼性を支える高性能なプロフェッショナルプロセッサーやプロフェッショナルグラフィックスを搭載。
そして各ソフトウェアベンダーからの認証による信頼性。

▼具体的な特徴。
1.高いCPU性能(デュアルプロセッサー搭載可能な設計)
2.高いグラフィックス性能(用途に応じたグラフィックスカードが選択可能)
3.高い拡張性(PCIスロット数が多く、複数のHDD、SSDが搭載可能など)
4.マルチモニター(2~8画面)が可能
5.ヘビーユースにも対応できる動作の安定性(長時間駆動させても処理能力が劣らない)
6.一般ユーザも手の届く価格帯(モデルによっては、PCの価格と変わらない)

▼次にパーソナルワークステーションとPC(ハイエンドマシン)、あるいは自作PCとの違い。
PCメーカから出荷されるPCは、内部のパーツが設定され、組み込まれた形で製品化されています。カスタマイズPCとは、このパーツ部分、例えばCPUのタイプやスピード、メモリやハードディスクの容量、そしてOSの種類まで使用者の目的にあった構成をある程度選べるようになっています。さらに自作PCであれば、マザーボードからグラフィックスカード、冷却装置までを自分で選択して、高性能PCを組み立てることができます。

ハイエンドPCや高性能な自作PCを構成したスペックだけを見ればワークステーションと大きな差がないように感じられますが、それでは、ワークステーションの出番がなくなってしまいます。高性能なグラフィックボードの機能やCPUの性能や速度といった其々の能力が効果的に発揮され、稼動中の安定性が確実に保持できるトータルな設計がワークステーションには求められています。

「ある程度の負荷」を想定した一般のPCと「ハードな負荷」を想定したワークステーションでは、もともとの設計自体が異なっているのです。

特にパーソナルワークステーションは、エントリーモデルからハイエンドまで広範なラインナップを用意しており、多種多様な用途に応じて選択できるようになっています。プロセッサー(インテル製品)
一般的な高性能パソコンに搭載のインテルCore iシリーズに対して、ワークステーションにはプロフェッショナルプロセッサーのインテル Xeon プロセッサーシリーズを搭載。
インテル Core i9-7980XE エクストリーム・エディション・プロセッサー Intel Xeon Platinum 8180M Processor

インテルCore iシリーズとインテル Xeon プロセッサーシリーズの違いは最大コア数に違いがあります。
一般的なCPUの最高性能インテル Core i9-7980XE エクストリーム・エディション・プロセッサーは18コア、36スレッドに対してプロフェッショナルプロセッサーの最高性能Intel Xeon Platinum 8180M Processorは28コア、56スレッドになります。

更にXeon プロセッサーは2個のCPUが搭載可能(28コア、56スレッド×2は56コア、112スレッド)と、メモリーがエラー訂正方式ECC仕様になりますので信頼性が高まります。
※一部のエントリーレベルのワークステーションには、一般的なインテルCore iシリーズ搭載モデルも発売されています。

グラフィックス(NVIDIA製品)
プロセッサー以上に一般的なPCとワークステーションの違いが顕著にでるのがグラフィックスです。

elsa_geforce_gtx_1080ti_11gb_st_3qtr nvidia_quadro_gv100_3qtr_vr
一般的なPCに採用のNVIDIA GeForceシリーズは、GPUメーカーにより仕様が異なりますので性能もばらつきがあります。

最大色数がNVIDIA GeForceシリーズは、1,677万色に対してNVIDIA QUADROシリーズは10億色表示が可能。
※10億色表示にはソフトが対応している事が必要です。

他方プロフェッショナルグラフィックスのNVIDIA QUADROシリーズは、統一した規格の元に製造されていますので、メーカーを問わず安心して使うことができるのと、各ソフトウェアベンダーからの認証を受けているので信頼性があります。

筆者は、HP製のプロフェッショナルグラフィックスをレノボ製のワークステーションに搭載して問題なく使っております。

保守について
一般的なPCの標準保証期間は無料対応1年間が標準ですが、ワークステーションは標準で3年間無料で保証が受けられます。
更に問合せも専門知識を持ったエンジニアが対応してくれますので、安心して相談できます。


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